芦田農園 芦田賢太郎(Age.30)
『農業ビジネス』
芦田農園 芦田賢太郎(Age.30)
神戸市西区神出町にある芦田農園を訪れた。作業している背中、体の大きいコワモテの第一印象だったが、お話しすると人一倍、農業ビジネスにかける想い、熱い男を感じた。
主要品目は神戸パプリカ・白菜・レタス・コーン・カリフラワー。こだわりを聞くと、野菜の品目別に肥料を変える。肥料は有機堆肥を使用し、魚や豚糞も混ぜる。こうすることにより土の中の微生物が増え野菜のアミノ酸が増えるという。
アミノ酸=うまみ・おいしさ
これが、野菜を口にした時のおいしい感動を届けたい生産者の想いである。。
芦田さんは将来農業することを見据え東京農業大学進学した。卒業後2年間農業に従事するが大きなケガをきっかけに居酒屋を経営することになる。居酒屋経営3年を経てもう一度農業へ。
「日本一の生産農家になる」という目標を持っている。
若年者の就農について聞いてみると
「農業の価値を上げたい、イメージも含め、ビジネスとしての農業、儲かる農業、一企業として認められたい」という。
こうなる事により農業が若年者が就きたい職業につながるかもしれない。
これからの日本の目指す強い農業、農家自身が企業化しビジネスとしての農業を造っていく使命感を強いまなざしから感じた。
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